2007.11.01
【お悩み相談室】第二の人生を選ぶためには……?生きる
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【質問】
先日、うちの父親(55歳)が突然早期退職をするといいだしました。理由は、自分の人生を考えなおしたいとのことでした。とくにやめたあとの目標などはなく、母を連れて長期の旅行がしたいということらしいです。このときの父は、はっきり言って思春期の高校生のような目をしてました。
10年ほど前、沢木耕太郎さんの深夜特急を読んでるなーと思っていたら、突然バックパックを買ってきてそのまま旅行に行ってしまいました。それから毎年一人で仕事の合間をぬって旅行していました。私は、退職自体には反対しようとおもいません。心配なのは、母親(56歳)のことです。
母もいままで31年間仕事をしてきた人で、父と2人で家庭を築いてきました。だから、突然の父の言動にとまどっています。裏切られた気持ちともいっています。妹は、来年まで大学生なので、せめて卒業までは一緒に働いて欲しいというのが彼女の意見です。父は、経済的には問題ないから、早期退職するの一点張りです。母は、最近仕事もうまくいっていないようなので、家でも職場でもつらそうです。
私は一体どうやって2人に意見すればいいのでしょうか。このままでは、父もハッピーに仕事を終えて第2の人生にいくことができません。
(のどちんこ 27歳 東京都)
【回答】
前も似た質問に答えたことがあります。でも、本当に経済的に問題がないなら、事態はそれよりは深刻ではありません。ただ退職まで勤め上げて老後なんて普通の道をとろうとしないお父さんは素晴らしい。でもその際、お母さんの気持ちを考えてあげないのが問題だと思います。もちろんお母さんも旅に出たくなったら、それでそれでいいのですが、そうでないなら、あなたからお母さんにも第2の人生を歩むようすすめてみてはいかがでしょう。お父さんとは違う旅にでるのもよい、新しい趣味を見つけてもいい。あるいは自分だけ生き甲斐を見つけて、妻のことはかえりみないお父さんを見捨てるという方向もあります。お父さんが普通の老後を捨てたようにお母さんも新しい人生を選択すべき時なのではないでしょうか。そしてお父さんには自分の道は自分だけで歩まねばならないといことをわかってもらいましょう。
(ハルマサ編集長)
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大島弓子の名作マンガ「毎日が夏休み」(文庫『つるばらつるばら』収録)はある日、出社をやめた父親と登校をやめた女の子がいっしょに会社をつくる、という素敵なストーリーです。のどちんこさんが読むと、今の気苦労がすこしまぎれるかもしれません。
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