2007.08.09
青天の霹靂生きる
とは、予想外の事件が突然起こることを言いますが、今日のお悩みは、まさに青天の霹靂が起きてしまった方からです。毎日同じことの繰り返しで、人生が退屈に思えることもあるかもしれませんが、昨日とはまったく違う日がいきなりやってくるのも恐ろしいものなのです。
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【質問】
お父さんがその後のあてもないのに、仕事をやめちゃいました。お母さんが働いているから、まだ生活はなんとかなりますけど、ものすごく不安です。
(茨城県 Y)
【回答】
不安なのは家族のこと? それとも生活のこと? でも家族のことなんて、このさい、どうでもいいんです。後者のほうをなんとかしなくてはなりません。もちろん一番のぞましいのはお父さんが再就職することですが、年齢から考えて、以前より生活がよくなるということはないでしょう。
お母さんの収入で一家は暮らしていけますか。もし食事もままならないのなら、生活保護という社会保障の制度があります。そのことはしっかり(この相談室の読者はみんな)おぼえておくといいと思います。ただもらうにはいろいろな条件があります。しかも役所はなかなかこれを出したがりません。先日、九州で生活保護をうちきられて餓死した事件がありました。これは殺人ではないかという疑問の声がおこっています。Yくんの一家はまだそこまでいっていないかもしれませんね。でも生活に困ったら、どんな制度でも利用して、それをのりこえましょう。しばしば大人はこういう時、しりごみしがちです。Yくんのような子がしっかりしなければなりません。とにかく事態の深刻さに目をそらさず、冷静に生き延びる道をさぐる。これしかありません。
(ハルマサ編集長)
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Yくんにはとてもそんな余裕がないでしょうけど、いつか「誰も知らない」という映画をビデオなどで見てみることをおすすめします。親に捨てられた子どもたちが必死に生きぬく名作です。
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