2010.02.10
【新刊のお知らせ】萱野稔人著『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』お知らせ
大変ご好評をいただいている1月刊行の『人生他力本願』に引き続き、今月も新刊が出ますのでご紹介します!
***************

萱野稔人著『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』
2010年2月23日発売予定
***************
萱野さんはデビューして以来、その活躍がもっとも注目を浴びる若手思想家です。哲学を基礎にしながら、国家と資本、そして暴力というハードなテーマを目のさめるような新鮮なアプローチで論じてきました。
つい2,30年前まで人々はまもなく戦争や悲惨を克服する平和な世界が実現することを信じていました。しかし今世紀にはいって世界は逆に深く混迷をふかめています。なぜなのでしょうか。
こう書くと難しくて自分たちに手におえない話にきこえるかもしれません。でもあなたもまわりの大人たちが口をそろえて「暴力はいけない」と言うのに、なぜこの世から血なまぐさい話がたえないのを不思議に思ったことはありませんか。クラスではいじめがあるし、町にはこわいお兄さんが歩いています。なぜいけないはずの暴力がなくならないのか?そしてこの話はいまの世界から戦争がなくならないとの実は同じことなのです。
この本はそんな疑問からはじまって私たちが住む国家やお金の本質をわかりやすく、丁寧な語り方で問いかえしていきます。学校では人たちは善人で信用しあおうと教えます。この本を読んだあと、学校では教えてくれないこの世界のすがたが見えてくるはずです。残念ながらその世界は楽しく安らぎに満ちたものではありません。しかしそれを知ってこそ、賢くこの世界を生きていく手がかりがえられるでしょう。
とても大事なことがつまった本です。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://mag.kawade.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/466



