2007.10.17
【今週の一冊】宝石のような読書案内
先週はむずかしい本だったので、今回は誰でもすぐ読める詩の本をあげます。
でもテーマは似ています。
岡真史 『ぼくは12歳』 (ちくま文庫)
岡くん(といっても生きていたら皆さんのお父さんのような歳ですね)は1962年に生まれ、75年、12歳の時、団地から飛び降りて死にました。遺書のかわりには宝石のような詩が残されていました。それがこの詩集です。
ひとり
ただ くずれさるのを
まつだけ
といった絶唱を読むと、自分も死にたくなります。でも死にたくなるほど生きたくもなります。不思議ですね。
(ハルマサ編集長)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://mag.kawade.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/204



