2013.10.04
ひらめき☆マンガ学校三学期最終講義終了!
2009年から西島とライターのさやわか氏とで続けてきたワークショップ「ひらめき☆マンガ学校」が、ゲンロンカフェでの三日間の三学期最終講義を終えて無事終了しました。ちなみに前身たる一日マンガ学校は2008年スタートで、それを含めると足かけ5年。オーディションで選ばれた16人の生徒の皆さん、いつの間にか顔なじみになったもぐりのみなさん、おつかれさまでした。ありがとう!
講談社会議室に始まり、そこを飛び出し書店回りや大手出版社の忘年会、アパレルブランドgalaxxxyや文学フリマ、東京カルカル、Dommune、2.5D、そして最後はゲンロンカフェ。さまざまな会場でゆっくりゆっくり進んだ「ひらめき☆マンガ学校」は最終講義を経て無事終了。お星さまになりました。
ひらめき☆マンガ学校
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ひらめき☆学校(マンガが消える)
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ひらめき☆(学校が消失)
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☆(ひらめきメソッドが一般化され、ひらめきが消える)
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☆
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(ツイッターアカウント@hiramekimangaも消失)
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星になってみんなを遠くから眺めている
正直ここには書きつくせないいろいろな局面がありました。とにかくひらめき☆的な思考法、メソッドのようなものは、単行本一二巻で完全に説明できているので、ご興味あるかたは講談社BOXの単行本是非お読みください。
生徒の多くはとっくに気づいていると思いますが、「ひらめき☆マンガ学校」は「西島のような作家を育てる」企画ではなく、「それ以外の多様性」を模索していく企画でした。だから僕をはるかに超える150万部ヒット作家(谷川ニコさん)も生まれたし、「主婦業>マンガ家」を全うするお母さん(はしもとさちこ)さんもまた同様に評価されたのでした。また、この企画は本当にさやわか氏がいなければ成立しなかったものです。さやわかさん、本当におつかれさまでした!ありがとう!
(あと、ここは生徒やマンガ方法論とは関係ないけれど、個人的には凹村戦争の頃からお世話になっている東浩紀さんのゲンロンカフェで最終講義を迎えられたことがとても感慨深かったです。東さんに「感動的な最終回、大入りで来てくれた人もみんな会場に名残おしそうに残っていて、すごく良い。こういうコミュニティは西島君の財産だから大事にしたほうがい」とお褒めの言葉をいただき嬉しかった!もともと「ひらめき☆マンガ学校」は東浩紀さんの「ゼロアカ道場」をモデルにしてスタートした企画だったから感慨ひとしおでした)
と思ったら・・・・・・・・・・・・・・・・現在さやわか氏をお迎えして広島の比治山大学短期美術科で比治山版「ひらめき☆マンガ学校」をやっています。何なんだこの展開!二十歳そこそこの新しい生徒22人に4年遅れて届いたひらめき☆の光が比治山講義です。
お星さまになっても忙しいものですね・・・
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