大人の塗り絵ブログ

暦上では立秋を迎え、関東では連日の猛暑も今週で少し落ち着くようですが、
皆さま、お変わりはございませんか？　
涼しい環境で塗り絵を楽しみたいところですが、
なかなか実際は難しいかとも思います…早く涼しくなるといいですね。


さて、そんな折でも「大人の塗り絵」編集部から新刊のご案内です！
爽やかで魅力溢れる１冊が出来上がりました。

『大人の塗り絵　四季の花のリース編』


どんな作品が収録されているかといいますと……

『大人の塗り絵　樹の花と実編』など人気作の多い植物画家、本田尚子先生が
花はもとより草木や実を用いて作られたリースやアレンジメント、
11枚の作品を描き下ろしてくれました。


リースもアレンジメントも、季節の移ろいを感じるだけでなく、
飾るだけで部屋のなかが華やぎますよね。
思い思いの色で彩色したら、額に入れて飾ってみるのもおすすめです。


天の川も美しい季節ですが、来週月曜日、8月11日の満月は今年一番大きく見えるそう。
夕涼みがてら夜空を見上げるのも一興かもしれません。

海の日も終わり、本格的な夏がやって参りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
海へ、山へ、涼を求めて美術館へ……。


ハイ、なんと今月の大人の塗り絵新刊は、コチラ。

『大人の塗り絵 オルセー美術館編』


7月9日から３ヶ月にわたり、東京・六本木の国立新美術館にて開催される
「オルセー美術館展」に合わせたタイアップ企画。


収録作品のなかには、カバーになった「笛吹きの少年」をはじめ、

「スープ鉢のある静物」（ポール・セザンヌ）

「ポール=マルリーの洪水と小舟」（アルフレッド・シスレー）

「晩鐘」（ジャン=フランソワ・ミレー）


など、展覧会で鑑賞できる作品も収録しています。
東京近辺にお住まいの方は、会場で現物に触れ、彩色するのも楽しいかもしれません。
今回ご覧頂けない方も、本書で本国フランス・オルセー美術館の空気が少しでも伝われば幸いです。


ちなみに『大人の塗り絵 オルセー美術館編』は、国立新美術館の展覧会会場でも
発売中です！　売行き好調とのこと、会場にお立ち寄りの際にはぜひ手に取ってご覧下さい。


◆オルセー美術館展　印象派の誕生ー描くことの自由ー
会期：2014年7月9日（水）ー10月20日（月）
休館日：毎週火曜日（但し8/12、9/23、10/14は開館、9/24は休館）
場所：国立新美術館
住所：東京都港区六本木7-22-2
URL：国立新美術館

いよいよ東京も梅雨入りいたしました。
これからしばらく雨とおつきあいする季節となりましたが、
紫陽花はキレイですし、雨の音で目が覚めるのも悪くないなと思うこの頃です。
　

さて、塗り絵６月の新刊のお知らせです。
「大人の塗り絵　日本の野鳥編」です。
いろいろな種類の野鳥が、端正な筆致で生き生きと描かれております。
是非、手にとってご覧になってみてください。

著者の齋藤壽さんは、フリーのテクニカルイラストレーターとして活動されるかたわら、
ライフワークとして、日本の野鳥を描き続けてこられた方です。

テクニカルイラストレーションとは、企業などの求めに応じて、たとえば車やカメラなど
技術的な性質や構造なども意識して描かれた絵のことです。
　
　

　
　
また、７月５日（土）には、東京国際ブックフェア（於；東京ビックサイト）にて
恒例の塗り絵教室も開催予定です。

梅雨前の爽やかな陽気が続いておりますね。
緑もだいぶ濃くなってまいりました。
　

しばらく前のことになりますが、
「大人の塗り絵コンテスト展覧会」東京展、大阪展と
大盛況のうちに無事終了いたしましたこと、ご報告申し上げますとともに、
会場に足をお運びくださいました皆様に心より御礼申し上げます。
　

４月には、佐々木由美子さんの「大人の塗り絵　美しいバラ編」が刊行されました。
ちょうど咲き誇るバラがあちらこちらで目につくこの季節、
ぜひ、紙面上でもきれいに咲かせられますよう、挑戦してみてください！
　
　

　
　

また、５月には門馬朝久さんの「大人の塗り絵　ハワイの風景編」が刊行されました。
門馬さんのお話では、昨年ハワイに取材旅行にゆき、その感動を閉じ込めた、とっておきの一冊
とのことです。ハワイの太陽の光が醸し出す、色彩ゆたかな風景をお楽しみください。
　
　

　
　

さて、続く６月の新刊は…
またあらためてお知らせ致しますが、ちょっとだけ予告いたしますと、
かわいらしい（…だけでもありませんが）野鳥の塗り絵になります！
　
　

どうぞよろしくお願いいたします。

「第７回　大人の塗り絵コンテスト」東京展も無事に終わり、
来週からはいよいよ大阪展が始まります。
東京展にご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。

さて本日は新刊のご案内です。

『大人の塗り絵 昭和のレトロな街並み編』

　・・・・▼こんな作品を収録しています・・・・

独特のノスタルジックな画風と色づかいにファンの多い、昭和30年代アートの第一人者、
イラストレーター毛利フジオさんによる１冊です。


今回は赤レンガ造りのレトロモダンな東京駅や、雪景色が美しい札幌時計台、沈む夕陽が映える宍道湖、神戸異人館、倉敷の街並み……カバーは1964年東京オリンピック当時の川越（埼玉県）の時計台・時の鐘です！


今に比べて物もお金もないけれど、憧れや未来は夢いっぱいだった懐かしい時代を振り返って……もちろん若い方々も、本を広げて塗り絵を楽しんでみてください。