漫画家・西島大介が単行本の描き下ろしシリーズとして発表した、ファンタジー漫画です（通称〈せかまほ〉）。
第１部『世界の終わりの魔法使い』は、１冊読み切りの作品として刊行されましたが、次第に世界観が広がり、第２部『恋におちた悪魔』、第３部『影の子どもたち』と続篇が描かれました。
第３部でムギの物語は完結しましたが、サン・フェアリー・アンはまだまだあばれたがっているようです。事実、〈せかまほ〉特別篇『世界の終わりの魔法使い～小さな王子さま～』（講談社「モーニング・ツー」連載）でもあいかわらずの活躍を見せています。
今後も〈せかまほ〉ワールドはどんどん広がっていくかもしれません。
科学が滅んだ時代の魔法の村。なぜか魔法が使えない少年は、ひとりの不思議な少女と出会い……読めばゼッタイもらえる勇気! 〈せかまほ〉第1弾。
時は1000年前、人類対魔法使いの最終戦争――魔法大戦のさ中、落ちこぼれ少年と魔法使いの少女、2人の思いが歴史を変えた。第2弾、始まりの物語。
1000年ぶりに帰還したアンの故郷・惑星ノロは、魔物たちが支配する星となっていた……アンとムギの最後の冒険が始まる。3部作完結篇。
ニシジマ ダイスケ
1974年生まれ。漫画家。2004年、描き下ろし単行本『凹村戦争』（早川書房）でデビュー。
著書に『ディエンビエンフー』（小学館）、『土曜日の実験室―詩と批評とあと何か』（INFASパブリケーションズ）、『アトモスフィア』（早川書房）、『アトムちゃん』（角川書店）、『魔法なんて信じない。でも君は信じる。』（太田出版）等。
著者公式サイトは「島島」
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プー！
連載〆切明けのひととき。西島です。前のエントリーでも告知しました「すべてがちょっとずつ優しい世界」展、CINRAさんで記事にしていただきました。
コンピューター嫌いでガラケー好きの西島が一番楽しんでるインターネットは【まほうつかいレコード】ことSoundcloudなのですが、なんとその【まほレコ】がニュースの中に埋め込まれています。これは嬉しい！まほレコやっててよかったー！
（音声的には子どもがわーわー言ってて聴き取りきれない感じですみません）
さて、個展開催にむけて「誰かさん」をブッキングしなくては。しばしお待ちください。誰かさんとえば、もう明日ですが「DJまほうつかいと誰かさん」名義で2月26日六本木スーパーデラックスSOUNDROOM vol.76に出演します。誰かさんて誰？ 誰かさんは時間ないので現地調達。誰かさんは・・・・・「君」だ！
個展のお知らせです。とりあえずスケジュールだけ。両国のAI KOKO GALLERYにて。完全予約制です
西島大介 「すべてがちょっとずつ優しい世界」展
会期 4月6日(土) - 6月8日(土)
イベント 毎週土曜日は特別ゲストをお迎えいたします。
開廊日 木（18:00-20:00） 土・日（15:00-19:00）
閉廊日 月・火・水・金・祝日
入場料 通常650円 / イベント時1000円 (おみやげ付き：100個限定)
完全予約制 受付は当日の13時まで。連絡先： aikokogallery@gmail.com / 050-5806-5596
http://aikokogallery.web.fc2.com/
もうひとつ、こちらは広島県の酒造の町、西条で催される企画展に「DJまほうつかいと」して参加します。まほうつかい担当は賀茂泉さんです。20日はライブ演奏もあります
「ConnecT」
会期 3月10日(土) - 3月20日(土)
（11:00-17:00）入場無料
3月20日は参加ミュージシャンによるライブ演奏あり
問い合わせ先／18帖の空間。mosaic 070-5350-0319担当野田
http://affablenoise.blogspot.jp/
あと・・・・ええと・・・・これは・・・・
悪魔の血を引く魔法使いの少女。
人間の少年。科学が使えるが、落ちこぼれ。
ムギの飼い猫。
1000年前、アンのライバルだった魔法使い。
1000年前、アンの友達だった魔法使い。
1000年前、アンにふられた魔法使いの王子。
禁じられた複製の魔法。
影の代償として生まれる怪物。