2009.12.21
三部作完結以降……。
西島です。
とりあえず、三部作完結しましたが、「せかまほ」関連まだまだ動いています。これは先日打ち合わせした企画のラフ。星、魔法の帽子、杖、ネズミ、太鼓、宇宙……。来年以降の仕事になりますが、お楽しみに。プー。
(西島大介)
漫画家・西島大介が単行本の描き下ろしシリーズとして発表した、ファンタジー漫画です(通称〈せかまほ〉)。
第1部『世界の終わりの魔法使い』は、1冊読み切りの作品として刊行されましたが、次第に世界観が広がり、第2部『恋におちた悪魔』、第3部『影の子どもたち』と続篇が描かれました。
第3部でムギの物語は完結しましたが、サン・フェアリー・アンはまだまだあばれたがっているようです。事実、〈せかまほ〉特別篇『世界の終わりの魔法使い~小さな王子さま~』(講談社「モーニング・ツー」連載)でもあいかわらずの活躍を見せています。
今後も〈せかまほ〉ワールドはどんどん広がっていくかもしれません。
科学が滅んだ時代の魔法の村。なぜか魔法が使えない少年は、ひとりの不思議な少女と出会い……読めばゼッタイもらえる勇気! 〈せかまほ〉第1弾。
時は1000年前、人類対魔法使いの最終戦争――魔法大戦のさ中、落ちこぼれ少年と魔法使いの少女、2人の思いが歴史を変えた。第2弾、始まりの物語。
1000年ぶりに帰還したアンの故郷・惑星ノロは、魔物たちが支配する星となっていた……アンとムギの最後の冒険が始まる。3部作完結篇。
ニシジマ ダイスケ
1974年生まれ。漫画家。2004年、描き下ろし単行本『凹村戦争』(早川書房)でデビュー。
著書に『ディエンビエンフー』(小学館)、『土曜日の実験室―詩と批評とあと何か』(INFASパブリケーションズ)、『アトモスフィア』(早川書房)、『アトムちゃん』(角川書店)、『魔法なんて信じない。でも君は信じる。』(太田出版)等。
著者公式サイトは「島島」
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西島です。
とりあえず、三部作完結しましたが、「せかまほ」関連まだまだ動いています。これは先日打ち合わせした企画のラフ。星、魔法の帽子、杖、ネズミ、太鼓、宇宙……。来年以降の仕事になりますが、お楽しみに。プー。
(西島大介)
西島です。
三部作完結……のはずが9部作? という感想をいただいていますが、今回単行本に封入された「せかまほ通信」に載せた年表の正式な名前は、「せかまほ“どうでもいいさ”年表」。つまり、かなりどうでもよく(Ca ne fate rien)、思いつきに近い感じで作成された年表なんです。それにしても、この「どうでもいいさ」の一言、かなり見逃されてる気が……。
責任もって描けよってことですね。はい。
(西島大介)
悪魔の血を引く魔法使いの少女。
人間の少年。科学が使えるが、落ちこぼれ。
ムギの飼い猫。
1000年前、アンのライバルだった魔法使い。
1000年前、アンの友達だった魔法使い。
1000年前、アンにふられた魔法使いの王子。
禁じられた複製の魔法。
影の代償として生まれる怪物。