2006.12.26
Q&A中間発表!
締切にはまだまだ時間がありますが、読者の皆様のご質問があまりにも! 熱くて感謝感激なので、お先にちょこっとだけ回答をお見せしちゃいます。
まずは、こんなスルドイご質問から!
東京都、ペンネーム、デーモン行こう さん、他たくさんの皆さんから!
******************
Q●アンが影で人間の世界を作ってムギに再会するのに、 千年もかかっちゃったのはどうしてですか?
******************
おお〜言われてみれば、そうです。アンってあんなに強い魔女なのに! どーしてですか西島先生!
******************
A○ 「わたし壊すほうの専門(プロ)だから」とは、『世界の終わりの魔法使い2』のサン・フェアリー・アンのセリフですが、“悪魔の血”を引く“魔族”であるアンは、攻撃魔法は大得意な反面、基本的に修復系や回復系などの魔法は大の苦手。理由はたぶん、めんどくさいから。
そんなアンだから、一度でムギを再生できたとは思えません。“影”は、高度な魔法知識を必要とする禁断の魔法。ほとんどの魔法使いがその存在すら覚えておらず、旧・王族たちが滅んだ今、大魔道士さまとノロ王子しか習得していません。アンは、幽閉された刑務所の中で長い時間をかけて、試行錯誤の末、自己流で“影”をマスターしたのです。
作っては壊し、破壊と創造を繰り返しながら、記憶ディスクである“星の紋章”から思い出をたぐり、1000年かけてなんとか形になったのが、ムギやその友達、村や建物、それを取り巻く『せかまほ1』世界です。実際あのムギが、どれだけの失敗を経た、何度目のムギなのかもわかりません。また、アンが作り出してしまった“影”は実はものすごく大量で、“時のない惑星”全体を覆っています。
(西島大介)
******************
め、めんどくさい、ですか。アンらしいな〜
でもそんなアンが根気よく、ムギに会いたいがために努力した結果がせかまほワールドなんですね!
恋だなあ……
こんなふうに、あつーいご質問、ざくざくいただいております。
西島、「こんなとこに気づいてくれたんだ!」と盛り上がりながら感涙しながらお返事をしたためております。お陰様で「3」へ向けての気合いも高まっているようです。
本当にどうもありがとうございました。
この企画はまだまだ! このようなアツイご質問を募集しております。
西島を唸らせれば唸らせるほど、プレゼント当選の可能性は高くなるかも……?
作者がびっくりするようなご質問、
どしどし、
・氏名
・年齢
・ペンネーム
・住所
・電話番号
をご明記の上、sekamaho@kawade.co.jp までお送り下さい!
お待ちしておりますね〜。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://mag.kawade.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/47