石井光太 「飢餓浄土」

石井光太 「飢餓浄土」

間引かれた奇形児の幽霊に悩まされるベトナムの貧困地、人肉を食った日本兵の亡霊を語り継ぐフィリピン山奥の村、人間の死体を食い散らかしたルワンダの犬……途上国の人々の内面をえぐり出す、残酷で、悲しく、せつない、途上国の地べたを往く民俗誌。

偶数週月曜日更新

著者略歴

石井光太 (イシイ・コウタ)
1977年、東京都生まれ、作家。海外の生活や文化に関する作品を数多く発表。著書に、『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『日本人だけが知らない 日本人のうわさ』『レンタルチャイルド』がある。また、活字以外でも、NHK等でのドキュメンタリ番組の制作を手掛けるほか、写真、漫画原作、ラジオなど幅広いジャンルで活躍する。講演や講座も各地で行なっている。
石井光太公式サイト「コウタイズム」 >> http://www.kotaism.com/


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