山本幸久 連載小説「壽ユニオン」
飯館靖子、29歳独身、職業・ウェディングプランナー(結婚式場・寿々殿勤務)。カップルの危機も私にお任せ! 今日も“お客様の笑顔のために”(?)必死で笑顔を顔に張り付け頑張ります! ……て、あれ? もしかしてうちの経営、ヤバくない!?
『凸凹デイズ』など、お仕事小説の名手が描く、危機に瀕した結婚式場をめぐる物語。
山本幸久 (やまもと・ゆきひさ)
1966年東京都生まれ。中央大学文学部卒業後、会社勤務を経て、編集プロダクション勤務。2003年「笑う招き猫」(「アカコとヒトミと」を改題)で第16回小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。他の著書に『はなうた日和』『幸福ロケット』『凸凹デイズ』『男は敵、女はもっと敵』『渋谷に里帰り』『美晴さんランナウェイ』『カイシャデイズ』『ある日、アヒルバス』などがある。
ご意見ご感想はこちらまで >> info@kawade.co.jp