著者初の芸能小説 新堂冬樹「仮面の王国」
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金、地位、名誉、男と女……華やかな「芸能」の世界の裏で蠢く嫉妬と欲望。 新宿・歌舞伎町のキャバクラ「ミント・キャンディ」を舞台に、その驚愕の裏舞台を描きTVドラマ化されたベストセラー『黒い太陽』の著者が、ついに「芸能界」というタブーに手を伸ばした!
新堂 冬樹(しんどう・ふゆき)
1966年生まれ。98年に、『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞。その後ノワール&バイオレンスな作品で読者を魅了している。2003年『忘れ雪』で純愛に挑戦、ベストセラーとなる。